東京生活

社会人1年目の記録。

就職活動

2017.04.13
就職活動中の弟とご飯に行きました。

 

今週の研修内容(現時点で)は、ビジネススキルや商材知識についてでした。

<最近のハイライト>
● 知れば知るほど、今までの仕事の進め方について申し訳なくなる
● さっそく環境に染まってきたな・・・
● なぜこの人に対して「この人苦手」と思うのか
● 弟とご飯

 

<仕事の進め方>
文書の書き方やマナー全般、上司・同僚との仕事の進め方などが、まだ序盤ではある研修で学んでいることです。

● つねにメモを持って、人からの指示を逃さない+わからなければすぐに聞く
● 仕事に取り掛かる前(資料やメール作成など)に、まずしっかりと5W1Hを把握する
● 適宜進捗や完了の報告をする

など、人と働く上で欠かせない&当たり前のことばかりでした。
が、インターン中にこれらやその他をしっかりできていたかと考えると、そんなことはなかったな・・・と反省しました。

 

<環境に馴染む>
神戸に来て12日がたちました。同期との寮生活も同じだけの時間が経過しており、だいぶ慣れました。
新しい環境に慣れる一方で、周りの人々の考え方や発言に自分が影響されてきている・馴染んできているな、と思いました。

「眠い」「研修つらい」「週末が待ち遠しい」「給料日のためだけに生きてる」など、みんなの発言をはじめのうちは嫌だなと思っていました。せっかく1ヶ月半という時間をかけて、会社からお金をもらって、研修を受けることができているのに、なんとなく消極的?な態度がもったいないなと感じていました。

それがいつの間にか、気づいたら自分も周りと同じような発言を無意識のうちにしていて、とても悲しくなりました。
わたしは新しい環境への適応力がそこそこあるとは思っていましたが、それはよくない意味でも当てはまるんだなーと。

 

<なぜこの人は苦手なのか>
今日の研修の講師が、なんとなく苦手だなと感じました。
言っていることは正論(研修の講師なのだから、まあ当たり前といえば当たり前)なのですが、どうもすんなり受けとめられない。
それは、その講師にあまり良い印象を持っていないからだと思いました。

具体的な「なぜ苦手なのか」については割愛しますが、彼を作り上げる要素を分解していくと、やっぱり環境って非常に大切なんだなと思いました。

 

<弟とお話>
弟が就活で神戸に来ていたので、せっかくだしということでご飯に行きました。
いろいろ話を聞いていると、日頃からよく物事を考えていると思っていた彼が案外考えてなかったということが判明。血は争えないな(環境の影響かな?)と思いました。

自分ととてもよく似た考え方だからこそ、少しでも力になれることがあればと思い、図々しくも少しお話しました。
今後も就活頑張ってほしいと思います。

はじめての週末

2017.04.09
社会人になってはじめての週末が終わりました。

 

木曜日と金曜日の研修を終え、飲み会、ボルダリング、大阪食い倒れというラインナップ。

 

<同期の飲み会>
ある方が企画してくれたので、同期の飲み会に参加しました。
飲酒できないし大勢だし初対面の人多いしで不安でしたが、行ってみるとなんとかなりました。

 

<週末>
無知、よくない!と思い、三宮の図書館に行って保険の勉強をしました。
ダメ元で本の貸出ができないか聞いてみると、勤務先が神戸市にあれば問題ないとのことで、数冊借りました。
しっかり勉強しようと思います。

そのあとは、ボルダリング初体験!
見た目より何十倍も難しくて、筋力・体幹・減量が必要だと感じました。

運転免許を取得してドライブしたときも思いましたが、新しいことに挑戦するのっていいですね。
できることが増えるというのは単純に嬉しいし楽しいし、ほかにも新しいことに挑戦してみようかなという気になります。

あと、大阪でくいだおれもしました。
たこ焼きやお好み焼き、肉まんなど美味しいものをたくさん食べれたのでよかったです◎

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<1週間の研修を終えて>
今週の研修は座学が中心で、アウトプットよりインプットばかりでした。たまにグループワークがあって、そこで少しグループ内で話すことができる程度。

1週間を終えて考えるのは3つ。
● なぜ仕事をするのか
● 人生を豊かにするには
● お金について
これらについては週報にて記述したので割愛。

 

<集合研修を受ける意味>
メリット:お金をもらいながら勉強できる。社会人として必要なマナーを勉強できる。他の人と意見交換しながら勉強できる。
デメリット:仕事の場での実践がない(=あくまで座学やシミュレーション)。同期との馴れ合いになってしまう。周りのモチベーションに合わせてしまう。
(あくまで個人ベースの考えです)

ビジネスマナーや文書の書き方など、大企業の常識といわれる内容を学ぶことができるのは、今後仕事をしていく上でいかせるはず。その環境に染まるというデメリットがあるのは置いておいて。

あと、重要なのはどういう人たちと一緒に受けるか、ということかなと。
今まで研修を受けてきて、まだ1週間ですが今のところ「この人すごいな」という人がいない環境というのは正直かなり残念。
自分が積極的に探していないというのもあるだろうし、そもそもの交流範囲がとても狭いというのも原因にあるなーと思います。

孔子の教え:論語

2017.04.05.
研修3日目。

 

<今日のハイライト>
● 同部屋の子と「なぜ仕事をするのか」について議論
● 情報管理についての講義:このブログももしかしてやばい?→決定的な内容は避けよう・もっと自分の考えなどにフォーカスしようと思います
● 保険や自社株についての講義:社会人ってお金をどう使うか突然選択や決断を迫られるなあ
● 健康診断:わたし、20歳のときから10キロも太ってるんだ・・・
● カフェインレスな日々でつらい

 

<同部屋の子>
寮の部屋では、本来1人部屋のところに若干無理やり2人で生活しています。
その同部屋の子が本当にいい人で、わたしはここでもツイてる・恵まれてるなと思いました。
今朝は、出勤しながら仕事について少しだけ議論しました。

彼女いわく、人は歳を取ってくると仕事=お金を稼ぐ手段としてしか考えないんじゃないか、と通勤電車に乗ってるおじさんとかを見てて思うそうです。
その理論でいくと、入社直後ですでにおじさん的発想の同期たちはけっこうやばいんじゃないかと思いましたが、一方で納得する部分もあり。
家庭を持ったり1つの会社で一定の勤続年数を超えると、ほかの会社に転職するという選択肢がほとんど現実的ではないものになるので、どんなに仕事が嫌でも生活やお金のために続けるしかなくなるんだろうなと。

自分はできればそうはなりたくないと思うけど、そうならないためにはどうすればいいのか。研修段階でまだ配属先も仕事内容も決まっていない状態では何もわからないけど、つねに考えておこうとは思います。

 

<お金について>
学生のうちって人によっては経済とか勉強してお金について学ぶけど、それでも家計とか自分のお金について真剣に考える・学ぶ機会ってなかなかないんじゃないかな。
それなのに突然社会人になったから「はい、じゃあ自分のお金のことは自分でしっかり考えてください」って放り出すのはけっこう辛いな〜と思いました。

春休みの間に少しだけお金や保険について考えましたが、それでもまだまだ全然足りてない・・・
しばらく諸事情で投資はしないつもりですが、保険は考えなきゃ。。

 

論語
昨日の感性についてのお話がなんとなく心に残っていて、どうにかしたいと思い、論語を読むことにしました。
今の道徳・倫理観的な部分って、少なからず孔子の教えを反映しているところがあるんじゃないのかなとか、孔子も感性が人生を豊かにする的なことを言ってそうだなあとか、ぼんやり思ったためです。

今日の教えでは、友人についても書いてあり、なんだか別のテーマについても考えてしまいました。
● 「朋有り遠方自り来たる、亦た楽しからずや。」
● 「朋友と交わるに、言いて信有らば、未だ学ばずと曰うと雖も、吾れは必ず之れを学びたりと謂わん。」
● 「己に如かざる者を友とすること無かれ。」
友達ってどうやってできるんですかね・・・

1日10個ずつくらい読みしめていけば、研修中に一通りは読みしめられるかなと期待。

 

 

寮に冷蔵庫がないためにカフェオレを飲むことができず、カフェイン欲が高まる日々です。配属が決まって移動したら、新しい部屋に冷蔵庫を運び込むのが楽しみです。

感性とは

2017.04.04.
研修2日目。

 

<今日のハイライト>
● グループワークにて:あなたはなぜ仕事をするのか?という問いに対して、グループ全員が「お金・生活のため」と回答。
● ある人の人生を通して学びを得るワーク:“感じること・感動こそが人生を豊かにする”
● 1日のふりかえりの時間:今日学んだこと、グループメンバーからのフィードバック
● 神戸の夜景がきれいでした

 

<なぜ仕事をするのか>

わたしが考えたのは以下の3つ
● 社会への還元
● 成長の促進
● 価値の創造

グループメンバーたちは、まさに1年前の自分と同じようなことを言っていて、自分の考え方の変化を改めて実感しました。
大切な友人でありメンターでもあるある方によるメンタリング(当時自覚なし)によるものですが、自分の考え方は確実に変わっているんだなと思いました。

ちなみに、その後メンバーに「生活できるお金があったら仕事をしないのか」と聞いたところ、辞める・社会的地位がほしい(=ニートになりたくない)からとりあえず続けるなどの答えがありました。

 

<人生から学ぶワーク>

まず、「この方の人生から学びを得ましょう」というテーマが正直気持ち悪いと思いました。人はそれぞれいろいろな生き方をしていて、法に触れたり他人にあからさまな迷惑をかけたりしない限り正解も不正解もないんじゃないかな…と考えているので、なんとなく乗り気にはなれませんでした。
人のお話を個人的に聞いて学びを得るというのは大賛成ですが、研修で全員に強制させるのはいかがなものかなと思っただけです。

そして内容は「感動」をメインとしたお話でした。
これも先ほどと一緒で、1年前の自分なら素直に感動していたと思うけれど、今の自分にはただの感情論だなあという感想でした。

一方で会社はどういう学びを得てほしかったのかというと、「自分はこういう受け止め方をする人だ」という自覚だそうです。これに関しては納得。
いろんな人がいることを許容してくれる会社なのかなと思いました。

あと、講師の話し方は参考になりました。

 

<自分の課題>
● 他人への興味が薄い
1日のふりかえりで各メンバーのフィードバックを行う際、コメントが全然見つからなかった。他のメンバーは自分に対していろいろコメントをくれたのに申し訳なかったとともに、同期に対する興味?が薄いと感じた。

→人のいいところを見つける意識をする&改善点が浮かんだら覚えておく

 

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夜景がきれいでした(写真へた)

入社式

2017.04.03.
入社式を経て正式に雇用され、その後新入社員研修がスタートしました。

 

<今日のハイライト>
● 社歌があって、それを皆で歌う時間があった
● 人事部長からのお話で「仕事が楽しいと思ったことは一度もない」という発言
● 管理職になるまで最低12年
● 8時間座りっぱなしで腰バキバキ

 

<感想>
入社式はあっという間に終わって研修が始まりましたが、今日は座って話を聞いているだけでした。
「起立」「礼」「着席」という号令に従って挨拶を行い、話を聞く。高校に戻ったような感覚でした。またの名を合宿ともいうような感じです。

研修後は有志の飲み会があるということで、少し遅れて参加しました。しばらく飲酒できないということでソフトドリンクを飲んでいましたが、うーん。。。
3月末はノンアルコールでも飲み会が楽しかったので今回も大丈夫だと思っていましたが、考えが甘かったです。
“初対面の人ばかり×大人数×酔っぱらいvsシラフの自分”という図がよくなかったのかな?と思いました。

● 知っている人ばかり
● 少人数(6人以下)
● おもしろそうな人がいる
次に飲み会に行くなら、こういう場のものを試してみようと考えました。今日は、あまり得意ではない条件が重なってしまったのかな。

寮に帰って就業規則に目を通しましたが、働いてみないとよくわからないことばかりでした。「しばらくしたら徐々に慣れていくかな」と思っていたら、あっという間に1年2年がすぎていってしまうのかな?と少し不安。

 

<研修に参加する目的>
● 大企業の人材育成や研修内容を知る
● ビジネスマナーやマインドを身につける
● 今まで関わりのなかったタイプの人と関わる
● おもしろい人と関わる

これらの目標を達成するためには、もう少し積極的にならなくては、と思います。

新入社員研修でやりたいこと

2017.04.02.
明日から1ヶ月半の間、新入社員研修を受けます。
毎日定時で終わるので、この研修中にやりたいことをリストにしてみました。

 

<研修>
● 同期に興味を持つ・たくさん質問をする
● おもしろい人を見つける&自分もおもしろいと思ってもらえる努力をする

 

<生活>
● 毎日7:30までに起きる
● 3食食べる
● 飲酒を控える

 

<読書>
● 6冊以上読む(=1週間に1冊以上)
● 本を読んだらブックレポートを書く

 

<その他>
● 関西を満喫する(南京ロード、ユニバ、京都・・・)

 

研修の実態がわかってきたら、随時追加していこうと思います。

大学生活をふりかえって

少し時間があるので、今のうちに。。

 

2017年3月24日、大学を卒業しました。

4年間は決してあっという間ではなく、さまざまな経験をできた大切な時間でした。

 

<勉強>
最初の2年間はロシア語を、後半の2年間は開発経済を勉強しました。
結果として何かを習得できたかといえば、そうとは言えないです。。
ロシア語の基礎的な素地程度は身につけられたので、今後仕事で必要になればまた勉強し直すのだろうなと思います。
語学が好きだからという理由で選んだ大学でしたが、本当に好きなのは「多くの人と知り合う・話すこと」で、そのツールとなる語学に興味を持っている、というほうが正しい表現だなと思いました。
開発経済は、国際経済×格差を勉強したくて専攻したのですが、勉強すればするほど格差の根深さや改善の難しさを知るばかりでした。
その上で、自分の本当の興味や目標は「機会の平等」なのかなという考えに至りました。

 

<サークル>
国際交流サークルとテニスサークルに所属しました。
最初の2年間は国際交流サークルをメインに参加していて、東京での一人暮らし生活を謳歌すべくたくさん遊びました。
途中でなんとなく虚しくなり、徐々にフェードアウト。その後はテニスサークルをメインにしていました。参加率が悪くてもずっとあたたかく接してくれて、優しい仲間に恵まれたな〜と思います。
ここで何かを学んだというよりは、楽しい思い出を作ったという感じかな。

 

<アルバイト>
フレンチレストラン、カラオケ、居酒屋×3、そば屋など、いろいろ経験しました。
その中でもカラオケは2年半と1番長く、アルバイトリーダーもさせてもらいました。社員とアルバイトの間で、「社員業務をするアルバイト」という、会社からしたら都合のいい役職だったのかな?とか思います。
最後は店長とケンカ+就活があって辞めましたが、今思うと、一種のマネジメント職を経験できていたのでそれを活かせばよかった&もう少し改善の余地があったんじゃないかな〜と少し後悔。

 

<就活>
大学生活において大したことをしていないという焦りがあり、大学の友人たちよりは早めにスタートしました。
開発経済の影響でインフラ系を中心に見て、結果として志望していた企業から内々定をいただくことができました。
今までの人生や自分をふりかえるいい機会でした。

 

<生活>
はじめての一人暮らし、自分のだらしなさと向き合う生活でした。
最初のころはすべてが楽しく、積極的に自炊や節約をしていましたが、しばらくすると飽きてきて適当になっていきました。
掃除も好きではないので、人を呼ばないとどんどん部屋が汚くなって・・・
最後には引越しにありえないくらい時間がかかってしまいました。
今後の大きな改善点を見つけるとともに、最後の1ヶ月を駒込で楽しく過ごすことができたので、結果的に◎◎

 

<旅行>
1年の春休みに友人に台湾旅行に誘われたのがきっかけで、学生のうちにいろいろなところに行きました。
台湾、ヨーロッパ、ロシア、東南アジア、香港など、時間のあるうちに行けてよかったです。

 

インターン
就活後に友人に誘われたのがきっかけで、卒業までインターンをしました。
「自分はこんなに物事を考えていない人間だったんだ・・・」というのが、インターンをするようになって1番のショックでした。
普通に大学に通って暮らしていたら出会うことのできなかった本当に優秀な方々と一緒にお仕事することができて、本当に貴重な経験をすることができました。

特に9月から営業をさせてもらったのですが、理想(お師匠さま方)と現実(できない自分)のギャップがあまりにも激しくて、一時は鬱っぽくなってました。
テクニック的な部分は参考になりすぎる方々がいたのですが、何より相手への興味と頭の回転の速さが足りていないという課題がありました(今でも解決できてない)。
本当に運がよく&周囲の方々にサポートしていただいて、なんとか鬱っぽい状態を脱出することができました。

こんなペーペーのよくわからないわたしに大きなお仕事を任せてくださったインターンの方々には感謝してもしきれず、また、本当に多くのことを学ばせていただきました。

 

この4年間、わたしと関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。